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幸運豚豚

避難所の子供達

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ルイジ君、満5歳、私の行きつけのイタリア料理屋のひとり息子です。幼稚園児のくせして、自称、私の大親友らしいです・・・、どうせピザなどをつかんだ汚い手指で、私のiPhone4をいじくりまわして、勝手にゲームをするための口実でしょうけれども。

ここのところ、目に余るほど食べ残しが多かったのですが、「日本の避難所の子供達は・・・腹一杯食べたくても、多分、満足に食べていないはず」と私がぼそっと言ったばかりに、彼の両親がそうだそうだルイジも被災した子供達を見習えと同意して、ルイジ君が自分から欲しがった食べ物は、飯粒ひとつも残さずに全部食べ終わるまでは、どれほど泣き喚いても、絶対に遊ばせないし、また寝させもしないということになりました。

昨晩は食事の1時間ほど前に、両親に内緒で、私の手土産のシュークリームをいくつもパクパクと平らげたので、本当は食欲などほとんどなかったくせに、私と食事を共にしたいものだから、無理して母親に「僕もスパゲティ・カルボナーラ山盛り」などと言ったもので、このザマです。

黙々とスパゲティを口に運んで、どんどん詰め込んでいって頬張っているのですが、あっぷあっぷ状態でまったく飲み込めずに、とっくに食べ終わって向かいで能天気に写真を撮っている私が、いつウゲーッと嘔吐するかとはらはらするほどに、非常に苦しい状況に陥っているところです。
# by rothaus1791 | 2011-03-25 11:13

花粉症の特効薬はないけれども・・・

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このひとつ前のブログ「花粉症の特効薬が発売されない理由」を読んだ(大学で日本語も専攻したとかいう)ドイツ人同僚が、もう完治したのなら例の治療器は不要だろうから安く譲ってもらえないかと打診してきました。

ただでさえドイツでは不潔、下等なイメージが強く、人種差別の対象の筆頭になるアジア人が、3千回以上も鼻の穴に突っ込んだ中古品を買わなくても、新型の新品を返金保証付きで購入して思う存分に試用すればよいのに、エタノールで入念に消毒すれば新品同様だからと言い張って譲らず、結局は新品当時の価格の4分の1の30ユーロで彼に転売しました。

休火山が前触れも無く噴火するように、万一にも花粉症が再発して、治療器が手元に無いのでは困るだろうからとメディサナ社製の新型「Medinose Plus」の新品を探していたところが、ドイツのeBayで送料も合わせて40ユーロ以下という大特価品(上の画像がそれ)が見つかり、早速ひとつ購入しました。

赤色光の波長や出力など、性能的にはほとんど変わりませんが、デザイン一新とともにタイマーが装備され、さらに予備電池も収納できる携行用ケースが付属して、かなり便利になりました。
# by rothaus1791 | 2011-03-11 03:10 | 豆知識